ららんなのバンコクチラシ裏

タイ王国の首都バンコクで生活する上で「これ何年かにいっぺん誰かの役に立ちそうだな…」という超マイナーな情報をブログという公然の場で書き殴っておくメモ帳的なブログ

ナイジェリア詐欺にひっかかりかけた話

そう、これぞこのブログの真骨頂「ググっても欲しい答えにたどり着かなかったやつ」を書き留めておくやつ、です。

 

ナイジェリア詐欺ってみなさんご存知?

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ナイジェリア詐欺について、ヤフオクの注意ページ

 

要約すると、ヤフオクでの出品物に英語で質問がきて「出品額より超高額出すから海外に送ってよ、メールアドレスこれだから」ってもちかけられて詐欺にひっかけるって話。(送り先がナイジェリアなことが多いから通称「ナイジェリア詐欺」) 

 

私実家に置いてある荷物の断捨離の一環でメルカリとかヤフオクに出品してるんだけど、ある日ヤフオクの方に質問がきたんですよ。

これまた要約すると、

「アナタ出品してるブランドのバッグ、ワタシすごく気に入った。送料込みでUSD2000で買い取るからアリゾナの従姉妹のバースデープレゼント送る。このメールアドレスにもっとたくさん写真送って!プリーズ!」(渾身の外人風翻訳)

 

USD2000ってあんた、私これ2万5千円スタートのオークションしてんだよ?ほんとにほしいならオークションに入札してくれよって話なわけで。

でもナイジェリア詐欺と言い切れない中で、もしかしたら値段勘違いしてるのかもしれないし、ヤフーメールも大して使ってないから写真送ってやるくらいならいいか。という、軽い気持ちで連絡。

 

秒で返事来た…

 

「ありがとうららんな、、でも写真とか別に大丈夫、もう十分気に入ってるの。私いくらって言ったっけ?なんでもいいから早く払いたいの、銀行口座教えて」

 

満点の怪しさ。でもこれ銀行口座教えたとしてどの時点で詐欺られるんだ??という興味の方が沸いてくる。(と言いつつ、5%くらいはまだほんとに2000ドルで買い取ってくれるんじゃないかという淡い期待を抱いている)

 

速攻ググる「銀行口座     教える     危険性」

結果、「教えるだけだったら大丈夫よー」というその他大勢のみなさんの意見。

(※一説によると、銀行口座の情報を元にキャッシュカードを偽造されてお金抜かれる危険性もあるとのこと)

 

おもしろいからどの時点で詐欺られるかいけるところまでいこうと思い始める私。

→銀行口座情報を教える

 

「すぐメール行くと思うわ。メール来たら速攻EMSで送ってね!!速攻!!NOW!!!」

 

で、きたのがこのメール↓

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ヤフーメールに速攻きたメール

要約すると、「はいはーい、私たち銀行でぇーす。振り込み実行してあげるからEMSのレシートを送ってねえええ」

 

はいきた、詐欺はここで発生するのだね。そして間髪入れずにもう一発。

 

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だめ押しのメール

 

もうどっからつっこめってよ…

とりあえずメールアドレスググって「詐欺よ詐欺」って言ってる人みつけようと思って検索…

 

がしかし!!まさかのひっかからない検索…!!(この時点で「あーブログに書くべきネタをみつけてしまったよめんどくせえ」と思い始めるららんな)

検索に検索を重ね、やっとたどり着いたのがPayPalのFAQにあった「〜@consultant.comからメールきたんだけどこれ詐欺だよね?」という質問。そこでの結論「うん、詐欺」となっていたので私の場合も見事ナイジェリア詐欺確定!!

 

ということでみんなに伝えたいことは、変な質問きたら一切相手にしちゃいけないよ(よい子はまねしないでください)ということ

 

あと、万が一やりとりしたときに

us.bank-onlinepayment@consultant.com

Onlinepayment-us.bank@accountant.com

とか、この@以降のドメインからメールきたら150%詐欺と思ってよし

 

 

はい、以上、10倍近くの値段ちらつかされて淡い期待を抱いてナイジェリア詐欺にひっかかりかけた話。終わり。

 

さらばい♪